Language:

 

KANAGAWA University Repository >
800 図書館 Kanagawa University library >
貴重書 Rare Books >
h その他 洋書 >

Hugonis Grotii de lure Belli ac Pacis Libri Tres : in Quibus Jus Naturae & Gentium,Item Juris Publici Praecipua Explicantur : [1]

コレクションのホームページ

 
 
あるいは、ブラウズ     
このコレクションを購読する
 グロティウスは、パリでフランス国王の保護を受けながら、学術的著作の刊行を続けた。彼の多方面にわたる数多い著作のうちの代表作といえる《戦争と平和の法》
De iure belli ac pacis もパリで書かれたものである。 この「戦争と平和の法」は、1625年の初版刊行以来版を重ねることラテン語原著48、オランダ語訳5、
フランス語訳10、ドイツ語訳6、英語訳9、スペイン語訳1、日本語訳1に及んでいる。その中でも、当館所蔵書である1646年のアムステルダム版は、グロティウスが
自ら訂正し、注釈を加えた最後の版であり、その後のラテン語版の典型となり、また翻訳もこの版によるものが多い。
 本書の序文であるプロレゴメナ(Prolegomena)では、万民法、自然法、意志法などの定義、本書の著作目的、内容、順序、著作の必要性、法の証明と区別に関す
る著者の配慮、アリストテレスや聖書や、その他の法学者達からの引用、そして最後に著作全体における構成および順序に対する配慮、論証の方法等について述べ
られている。また、このプロレゴメナは、グロティウスの根本思想の要約として広く読まれ、数多く引用されている。 本文では、まず第1巻において、法の根源について
の予備的考察、正しい戦争なるものが存在するか否かの検討、公戦と私戦の区別に関連して最高支配権についての説明などがなされ、さらに従属者の優位者に対す
る戦争、合法的な戦争について述べられている。 第2巻では、正しい戦争の生じうる一切の原因を追究するために、種々の権利に関する諸問題についての説明が
なされている。そして正しい戦争の第1の原因が人または財産を脅かす未遂の危害であり、第2の原因が既遂の危害であるとしている。 第3巻では、戦争において
いかなることが許容されるかという点について論じた後、罰せられない行為、あるいは外国人によっても合法的であるとされる行為と過失を問われない行為とを区別
し、さらに諸種の講和および戦争に関係のある全ての慣例が検討されている。(神奈川大学貴重書目録『古典逍遥』より)

アイテム表示: 1-1 / 1.

発行日タイトル著者
1670 Hugonis Grotii de lure Belli ac Pacis Libri Tres : in Quibus Jus Naturae & Gentium,Item Juris Publici Praecipua Explicantur Hugo, Grotius

 

Valid XHTML 1.0! DSpace Software Copyright © 2002-2006 MIT and Hewlett-Packard - ご意見をお寄せください